置き入札とは

置き入札とは、テーブル状の台の上に載せてある古本を皆が歩きながら見て回ります。古本は入札単位ごとにひもでくくられ、封筒が添えられています。その古本を買いたい人は、この封筒のなかに自分が買いたい金額と古本店名を記した紙を折りたたんで入れます。これを入札といいます。 開札の時間になると、開札担当者(経営員という)が封筒から札を出して、落札者と落札金額を封筒に記します。

東京でおこなわれている通常の市では、二千円が最低の入札金額です。金額は例えば「四千五百 円・五千円」というように、二つ書くことができます。ほかの人の金額が三千五百円未満なら、三千五百円で落札、三千五百円以上四千円未満なら、四千円で落札します。二つの金額をそれぞれ、  上札、下札といいます。上札と下札の間にほかの人の金額が入っていれば上札で、下札より安けれ ば下札で落ちます。まったく同じ金額の入札があれば、「ツキ」といって、抽選で落札者を決めま す。 入札金額が一万円を超えていれば、金額は例えば「一万五千円・二万円・二万五千円」というよ うに、三つ書くことができます。一枚の紙に三つの値を書くのをそれぞれの金額を「下札」「中札」「上札」といいます。 十万円以上は「四枚札」、五十万円以上は「五枚札」、百万円以上は「六枚札」 四枚札で落札した」と言ったら、「十万以上した」という意味になります。