古書組合に加盟する

古書組合というのが各都道県に一つずつあって古書の市場はこの古書組合が運営しています。 東京の場合は、東京都古書籍商業協同組合(東京古書組合)といいます。中小企業等協同組合法に定められている事業協同組合です。東京古書組合は、神田(千代田)、本郷(文京)、早稲田(新宿)、 東部、南部、北部、中央線の各支部で構成されています。日本の古書店街の神田神保町のとなりの神田小川町にあるようです。ここでは毎日古書の市場が開かれ、週末には一般向けの展示即売会も開催されています。 また、全国の古書組合は全国古書籍商組合連合会(全古書連)という団体を作っています。これに加盟している古書組合の組合員を全古書連加盟店といいます。個々に加盟すれば、 全国どこで開催される市場であっても売り買いできることになっています。 東京などの組合は組合員も多いので、複数の市場を定期的に開くことができます。古書組合に入れば、市場に参加できるようになります。もちろん、古書組合は本屋同士で運営している組織なので、いろいろな義務も伴います。組合に加入するメリットはたくさんありますが、業者同士の市場に参加できることがいちば古本屋にとって一番大きいでしょう。 メリットとしてほしい分野の本を買うことができるようになります。これによって好きな品揃えが可能になります。特殊な好きな本を集めようとしても、お客様から直接仕入れるだけでは限界があります。しかし市場に出品されるたくさんの本のなかには、かなり珍しいものもありま す。また、お客様から仕入れた品物のうち、自分で扱わない本を出品することができます。これによ って総合的な古本買取が可能になります。お客様はいろいろな本をもっています。組合に入り 市場に参加することによって、どんなジャンルの本であっても、知識とお金さえあれば品揃えすることもできるようになります。